出演者


松村 直登
1959(昭和34)年7月12日(当時56歳)、富岡町生まれ。
高校卒業後、鉄筋工として原発建設に関わる。その後関東近郊、東京にて建設業に携わるが、1995年頃富岡町に戻り建設会社を営む。3.11東日本大震災の際、県外の兄弟の元に両親を避難させ、ひとり富岡町に留まり、町の動物たちの世話を始める。その後、海外メディアの取材などを通しその活動が広く知られるようになる。2012年“NPOがんばる福島”設立。
2012年、母が避難先の静岡で脳溢血に倒れ、隣町の病院に転院したのと機に、父が実家に寝泊まりするようになる。2014年、母が亡くなる。フランスの反原発集会に招待される。現在も父とふたり富岡町に暮らし、動物たちの世話をしている。
松村 代祐
1931(昭和6)年2月28日(当時84歳)、富岡町生まれ。
松村直登の父。
富岡町で農業を営んでいた。震災後、静岡に避難していたが、現在は息子・直登と共に富岡町に暮らす。
半谷 信一 ・ 半谷 トシ子

半谷 信一
1933(昭和8)年5月14日(当時82歳)、富岡町生まれ。
主に農業を営み、畜産、建設業にも携わる。3.11東日本大震災の際は富岡町在住。その後大玉村の仮設住宅に移動。本作の撮影時は既に富岡町の自宅に戻っており、現在に至る。
松村直登さんとは震災後、動物の
引き取りを機に親交が生まれた。


半谷 トシ子
1949(昭和24)年12月28日(当時65歳)、南相馬市生まれ。
結婚を機に富岡町
に移り住む。
佐藤 有 ・ 佐藤 とし子
佐藤 有
1951年(昭和26)年4月26日(当時64歳)、南相馬市生まれ。
3.11東日本大震災の際は南相馬市小高地区在住。その後、宮城県の社員寮、雇用促進住宅などを転々とし、2015年撮影時は南相馬市内の雇用促進住宅から小高区の自宅に通い、掃除、リフォーム準備をしていた。現在はリフォームが完了した小高区の自宅に戻っている。

佐藤 とし子
1952年(昭和27)年8月9日(当時63歳)、東京都生まれ。
現在は夫と共に小高区の自宅に戻り、ガラス職人としても活動している。
 

 

スタッフ



監督
ジル・ローラン
Gilles Laurent

1969年ベルギー、バストーニュ生まれ。在ブリュッセル芸術学校INSAS(http://insas.be)にて録音技術を学び、サウンドエンジニアとして活躍。主にヨーロッパを舞台に多くのドキュメンタリー、フィクション映画の製作に参加。2005年、映画”The Roof”にてマルセイユ国際ドキュメンタリー映画祭で最優秀レコーディング賞を受賞。参加した日本公開作品には「闇のあとの光」(2012カルロス・レイガダス監督 カンヌ映画祭・監督賞受賞作品)、「チキンとプラム煮 〜あるバイオリン弾き、最後の夢」(2011 マルジャン・サトラピ監督)など。2016年、ベルギーで最も注目された作家に送られる「マルチメディア著作権者協会(SCAM = Société civile des Auteurs multimédia)」最優秀賞を受賞。

1969年生まれ。ブリュッセル・ビデオ・センター(CVB)代表兼プロデューサー。フランスにて社会学と映画について学び、ブリュッセルのグラフィック研究学校を卒業。
2002年から2003年にかけてEURODOCに参加。Lux Fugit Film companyやEntre Chien、Loup companyなどでドキュメンタリー部門のマネージメントを務める。2006年よりCVBに参加。ドキュメンタリー映画のプロデューサーとして多くの作品に関わる。
プロデューサー

シリル・ビバス
Cyril Bibas

1969年生まれ。在パリ、ルイ・ルミエール・スクールにてライティングや撮影技術について学び、20年間撮影監督として活躍。多くのドキュメンタリーや長編映画に関わり、代表作には2016年に仏セザールの最優秀映画賞を受賞した’Fatima’を始め、’La Trahison, La Désintegration’などのフィリップ・フォコン監督作品、またジャック・ドワイヨン監督の’Mes séances de lute’などが含まれる。本作の監督、ジル・ローランとは2001年にルーマニアでロマの村を撮影した長編ドキュメンタリー映画の撮影にて共にスタッフとして出会ったのが最初である。
カメラマン
ローラン・フェナール
Laurent Fénart
1954年生まれ。「ハチ公物語」「226」などの超大作を手掛ける一方、北野武を監督としてデビューさせ世界に送り出す。また、「うなぎ」では、カンヌ国際映画祭でグランプリにあたるパルムドール賞を受賞。映画製作における映画ファウンドや製作委員会方式を開発、スクリーンインターナショナル映画生誕100年特集号で世界の映画人100人に日本人としては唯一選出される。日本アカデミー賞優秀監督賞・脚本賞・企画賞、日本映画テレビプロデューサー協会賞、藤本賞、ゴールデングロス賞、他受賞多数。他、代表作・「その男、凶暴につき」「いつかギラギラする日」「ソナチネ」「RAMPO」「GONIN」「クラッシュ」「地雷を踏んだらサヨウナラ」など。最新作は終戦70周年記念映画「この国の空」、ベルリン国際映画祭正式招待作品「火Hee」、ドキュメンタリー映画「追憶」。
配給プロデューサー
奥山 和由
Kazuyoshi Okuyama